新着情報

news

【高校生必見】外部模試の判定

2019.09.26
富山駅前本部校

新しいご依頼やご相談を受ける際、高校生さん、特に高校3年生さんの場合は、各高校での成績表もそうですが、持っている限りの『外部模試の判定表』をお持ち頂くようにお願いしています。

当然、今後の指導の計画や方向性、場合によっては志望校選択のアドバイスをするにあたって、とても細かい部分での数字評価が記載されているので、ご相談を受けるにあたっては無くてはならないものですが、正直、しっかりと判定表を利用・活用できている生徒さんはとても少なく感じます。

ちなみに外部模試として代表的なもので『河合塾全統模試』と『進研模試』があり、微妙な表現かも知れませんが、A~Eで評価される合格判定の内容が違います。

河合塾ではA判定は合格可能性が80%以上、B判定が65%、C判定が50%、D判定が35%、E判定は20%以下となっています。

進研模試ではA判定は合格可能性が80%以上、B判定が60%以上~80%未満、C判定が40%以上60%未満、D判定が20%以上40%未満、E判定は20%未満となっています。

その他、駿台模試、代ゼミ模試、東進模試など各模試の判定基準も少しづつ評価のされ方が違います。

さて、ここで最も大切な模試の判定表の使い方として、やはり安心して受験するのであればA判定がつく大学の受験となりますが、A判定され続ける大学設定は安全圏過ぎて、本人の目標とする大学ではないかも知れません。そこで、憧れの目標とする大学の判定部分の記号の横に、『あと何点でB』とか『あと何点でC』という、本当に本当にとても小さく出ている部分はご存知だったでしょうか?

数多くの教育相談において、最も大切な注意点は『あと何点でB』『あと何点でC』だと考えています。上記に記載した通り、やはり最低限の勝負をするためにも、判定評価はCが必要です。

ご存知のように大学受験本番の合否判定は、特定科目に傾斜配点が採用されていたとしても、結果、『合計得点が何点』で明暗を分けます。以前に担当した非常に残念な結果だった話ですが、ネットに流れていた情報を元に自己採点で判別すると、900点換算で、あと2点取れていれば合格だったけれど、実際、自分の得点は〇〇点だったので、、、と涙を流された時のことを忘れることが出来ません。

受験において、最も大切な取り組み方として『1点に拘る』気持ちと、『どのようにして点数を取っていくか』、だと私は考えています。

不安があったり、もう少し細かなアドバイスをして欲しいと思う生徒さんや保護者様は是非、お気軽にお問合せください。最大限のお手伝いをさせて頂きます。

富山県家庭教師協会 富山事務局

KATEKYO学院 富山駅前校・富山一番町校

責任者 田中


デジタルパンフレットはこちら


TOP