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【新庄校コラム】上手に付き合う

2019.11.27
富山新庄富山東事務局
こんにちわ。
富山県家庭教師協会富山東事務局、KATEKYO学院富山
新庄校の石黒です。11月も終わりに近づき、寒暖差で体調を
崩されている生徒も多く見られます。かくいう私も、年齢とともに
季節の環境変化に伴う適応力が下がり、体調が悪いと感じる
日が多くなってきました。日々の規則正しい生活とバランスの良い
食事と適度な運動を心がけたいものです。
さて、今回は「上手に付き合う」というテーマでお送りします。
先日から実施している定期進路相談において、友達との付き合い
方、スマホとの付き合い方、ゲームとの付き合い方等、様々な
「付き合い方」に対する悩みをお聞きしました。それに対する私見を
述べたいと思います。

 

①友達と付き合う
私は小中高(大)の友達は本当に大切だと思っています。社会人に
なってできる友達も大切ですが、それとは意味が違う大切さがあると
思います。なぜなら、多くの時間を共有し、同じ感動や同じ目的を持って
毎日を過ごしてきたからだと思います。最近よく自宅では勉強できない
ので、友達と一緒に勉強するという生徒がいますが、これに関しては
正直あまり良いとは思いません。もちろん志望校合格を目指して一緒に
頑張る!という気持ちは大切ですが、人間は弱い生き物ですので、
楽しい事を優先する傾向にあります。よって、友達と勉強する時間の中で
集中できる時間は、一人で集中して行う勉強に比べて少なくなると思います。
勉強する=自分との闘いです。したがって、ここはメリハリをもって、
勉強するときは一人で集中して行い、友達とは勉強を忘れて思いっきり
遊ぶという事を区別して欲しいと思います。

 

②スマホと付き合う
数年前と比較して、小中高生のスマホ保有率は驚くほど上がっています。
これは社会的現象であり世界的なネットワーク技術の進歩によって
もたらされた影響であると言えます。ひと昔前、携帯電話が普及し始めた
ころ、親は受験や勉強を理由に携帯電話を取り上げ、生徒はこっそり
親の目を盗んで携帯を触り・・・という時代でした。この時代はあくまでも
携帯電話は通信ツールのみの役割でした。それが今やスマホというマルチ
エンターテイメントツールに進化し、利用者の幅も高校生から中学生、
小学生にまで広がりました。こういった物の進歩の中で、勉強というどちらか
というとアナログな行動よりデジタルの世界は魅力的であり、時間を忘れて
スマホを触る、いわば「依存」と呼ばれる状態に陥っている生徒も多いと
思います。では、どのようにこのスマホと付き合っていけばいいのでしょうか?
今後も通信技術は日進月歩に進化を続けていく事は明白です。取り上げ
たり与えなかったりするよりは、上手に付き合う方法を親や学校でしっかりと
教育していく事が必要だと思います。特に家庭では家庭内ルールを定め、
そのルールを守っていくよう教育することが求められます。常に
エンターテイメントツールがポケットに入っている状態ですので、普通に生活
している中で、勉強へのモチベーション付けややる気の喚起を明確に行って
いかなければ、スマホに割く時間は多くなる一方だと思います。スマホを触る
時間、触る場所などを家庭内ルールで定め、親も一緒にそのルールに従って
行動することをお勧めします。

 

③ゲームと付き合う
スマホの話と被る部分は多いと思いますが、最近はネットワークを駆使した
ゲームが人気を集めています。友達同士で時間を定めてネットワークゲーム
にログインし、夜な夜なゲームにいそしんでしまう生徒が多くなってきている
ようです。当然睡眠時間は少なくなり、学校での授業を集中して聞くことが
できず・・・という悪循環に陥る生徒が増えてきているようです。
スマホと同じく、ゲームを取り上げてしまうことは簡単です。しかし、これも
家庭内ルールを定めてうまく付き合っていく事を考えるべきだと思います。
我々が生きているこの社会には、明確なルールの上に成り立っています。
ルールを守る大切さ、ルールを破った時の対処とその後の教育という事は、
スマホやゲームと今後も付き合っていく子供にとって、必要不可欠なこと
だと思います。最近は家庭内ルールの教育が希薄になっているがために、
大人になっても好きなことしかしないとか、欲求から自分を律するという事
がしにくい大人が増えてきていると思います。

 

今回は進路相談で多く聞かれた3つのテーマに絞ってお話ししました。
我々大人は自身の幼少期の感覚で子供に接するのではなく、今の
時代の進歩を認め、その技術やサービスについて広く学習し、それに
対して前向きに教育を行っていく必要があると感じます。今後もさらに
科学技術は進歩していきます。まずは大人が正確な知識を得て、
その情報の中でその技術が子供にもたらす影響を評価し、教育に
転化していく必要があるのではないかと思います。

 

<家庭教師部門> 富山県家庭教師協会 富山東事務局
<完全個別塾部門>KATEKYO学院 富山新庄校
教務部長 石黒 史隆
076-451-7733

 

 



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