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【中3生保護者様】高校進学について

2020.02.01
富山駅前本部校

時の流れは早いと言われますが、令和2年も2月になりました。1月は充実した時間を過ごすことができましたか?さて、受験も終わっていないのに気が早いと感じられるかも知れませんが、1月後半から高校入学後のご相談を多く頂いております。その内容は進学してからの学習面の不安ばかりではなく、高校入試は通過点と考え、次のステージを睨んだものがほとんどです。

なぜなら、最近、有効求人倍率が非常に高くなっていると報道されていますが、上を見るとどうしても『大卒』という言葉が求められ、大卒でしか取れない資格も増え、企業もそういう知識、技能や資格を持った即戦力の人材を求める時代となっているからであり、いざ、高卒で就職を希望するにしてでも、希望の就職先が通るのは稀で、ほとんどがクラス内の成績順位で就職先が決まるから、とも考えます。

長年、実施されてきたセンター試験が廃止され、来年から大学入試共通テストが始まりますが、情報を整理し、丁寧に対応しないとチャンスを逃してしまう事態にもなりかねません。大学入試共通テストでは、『論理力・思考力、そして読解力』があってはじめて解答に辿り着く問題が増える、ということは確かです。また、今は職業科からも普通に進学する時代ですが、あらためて大学に進学すると決めても、指定校推薦や公募推薦、そしてAO入試など非常に多岐にわたる入試方法が用意されており、我が子の場合、何をどうしたら有利に進められるのか、と、悩まれ、情報が必要な保護者様も多数いらっしゃいます。

最近は当日の試験だけで合否判定される一般入試より、上記記載の推薦入試で合格を勝ち取る生徒さんが増えています。その中で気を付けなければならない要件として『評定値』というものが求められます。その評定値が高ければ国公立大学・有名私立大学の推薦、各高校の指定校推薦など、『推薦』で大学を狙えます。大切なポイントとして評定値は高校自体のレベルは関係なく、“各高校の上位の成績”であれば高い評価を貰えるということになります。ただし、注意しなければならない点として。高校での評定期間は1年1学期~3年1学期までとなり、高校入学時点から大学受験は始まっているという事です。定期テストの結果はもちろん、課題提出や授業態度という日頃のまじめさも大きく関わってきます。

加えて普通科進学校においては授業の進度や難易度、また『予習の重要性』が格段に上がり、要求される“自主学習”の量は中学生時代とは比較になりません。授業についていくだけでも相当の労力を必要とし、3日休むと全く違う内容となり、一度ついていけなくなってからの挽回は相当に困難と言われています。国語、数学、英語などの主要3科目は特に難易度が上がります。高校受験が終わってすぐの春休みから十分な予習と関係箇所の復習を済ませておくことが、円滑な高校生活を送るために必須と言えるでしょう。また、指定教科書はもとより指定教材も各高校で違い、進度、難易度に大きな差があります。結果、集団型の塾では対応できず、各々の学校に合わせた対策とお子様の将来の進路に合わせた教科選定のアドバイスも必要になってきます。

不安があったり、もう少しアドバイスをして欲しいと思う生徒さんや保護者様は是非、お気軽にお問合せください。最大限のお手伝いをさせていただきます。

富山県家庭教師協会 富山事務局(家庭教師派遣部門)

KATEKYO学院 富山駅前校・富山一番町校(完全個別指導塾部門)

責任者 田中


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