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【新庄校コラム】推薦入試の落とし穴

2020.02.05
富山新庄富山東事務局
こんにちは。
富山県家庭教師協会富山東事務局、KATEKYO学院富山
新庄校の石黒です。県立高校の推薦入試倍率が発表され、
まさに受験本番といった雰囲気が出てきましたね。
校内選抜を勝ち抜き、校内推薦枠を勝ち取った皆様においては、
最後の関門に向け、最終段階に入りました。推薦は中学校生活を
頑張った人だけが手にできるチャンスです。最後まで気を抜かず、
しっかりと「合格」を勝ち取りましょう。

 

さて、今回は「推薦入試の落とし穴」というテーマでお話しします。
推薦入試とは、中学2年生から中学3年生の2学期までの内申点と
面接(高校によっては作文)で決まる入試方法です。学校側が
この子であれば、高校に行っても頑張ることができると判断した生徒
にのみ与えれるもので、一般入試よりも合格しやすいと言われています。
もちろん、100%合格することができるわけではありませんので、
面接対策も含め十分に準備をし、気を抜かず受験に臨む必要が
あります。
一方、一般入試は内申点はもちろん、5教科の試験を実施し、
総合的な判断で合否が決まります。ラスト1か月でどこまで追い込みを
かけることができるかで、大きな差が生まれます。このラスト1か月の頑張り
というところに、推薦入試の落とし穴が存在します。
推薦入試は入試から1週間程度で合格の内定が学校に届きます。
人間というのは不思議なもので、合格を手にしてしまうと、どうしても
受験の重圧から離れたいという気持ちが強く出て、格段に勉強量が
落ちてしまいます。一方一般入試の場合は、最後の最後まで気を
抜くことができない環境の中、学習を続けることになります。この時期に
ぐっと伸びる生徒は大勢います。ここで生まれる差が、高校に入学した
後すぐに実施される、いわゆる「入学おめでとうテスト」で非常に大きな
点数の差となって現れます。つまり、推薦入試で合格した後も、
ある程度の勉強量を保っていないと、1か月の間で信じられないくらいの
学力差が生まれてしまうということです。富山県の場合、県立高校は
同じレベルの生徒の集まりであることから、最初でできた差を詰める
ためには想像以上の時間と努力が必要であることは言うまでも
ありません。目先の合格に浮かれて、苦しい高校生活を送るのではなく、
高校卒業後の自分を考え、推薦の合格を一つの通過点として
勉強量を落とさずに入学することが大切と言えます。
今や新大学入試制度も始まる転換期であり、ちょっとした気の緩みが
取り返しのつかない状況を作る可能性もあります。推薦で合格した後も、
自身が何のためにその高校に入学するのか今一度考え、
プレッシャーがなく勉強できることをプラスに捉えて、学習を継続する
ことをお勧めします。

 

【家庭教師部門】 富山県家庭教師協会 富山東事務局
【完全個別塾部門】KATEKYO学院 富山新庄校
教務部長 石黒 史隆
076-451-7733


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