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【新庄校コラム】合否のその先

2020.03.17
富山新庄富山東事務局
こんにちは。
富山県家庭教師協会富山東事務局、KATEKYO学院富山
新庄校の石黒です。県立高校の合格発表が終わりました。
結果はいかがだったでしょうか?新庄校では多くの合格者が
報告に来てくれ、一年で一番嬉しい時間を共有できました。
この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。

 

さて、今日は「合否のその先」というテーマでお話しします。
富山県は教育県と言われていますが、昔から公立が非常に強く、
したがって幼稚園入学の際に「お受験」を経験する生徒はいません。
また小学校も国立と私立がそれぞれ1校ずつあるだけで、
ほとんどのお子さんが、公立の小中へ進まれるため、実質初めて
合否が分かれる試験は、高校入試の際になります。
メリットとしては、中学校卒業までは過度なストレスなく成長できる
と言えますが、デメリットとしては高校入試において、人生で初めて
「合否」に分けられる事実が過剰に本人を苦しめるような気がします。
合格を勝ち取った生徒は、安心感からしばらくエンジンがSTOP状態
となり、嬉しさにふわふわと足元が定まらず、勉強から遠のいてしまう、
いわば「気の緩み症候群」が発生します。受験の緊張感から解放され、
次のステップにワクワクしつつも、どうしても遊びを優先してしまう結果、
3月の勉強の絶対量が明らかに低下し、学力を落として高校に入学
することになります。
また、不合格だった生徒は、初めての不合格に大きなショックを受け、
なかなか前を向けない、いわば「無気力症候群」が発生します。
次のステップへの活力が見いだせず、3月中は何も手につかない
状態に陥りやすいです。
これが、幼稚園とか小学校とかに受験を経験していれば、その後
どうすべきかをも学べるため、「気の緩み」や「無気力」は発生しにくい
と思うのですが、どうしても富山県の場合は「合否」という結果が
過剰に作用してしまうようです。
言わずもがなですが、高校の合否はあくまでも人生の序盤も序盤、
むしろスタート前の立ち位置を決めるだけのものであり、どこの高校に
進もうが、これから3年間の頑張り次第でどうにでもなるということを
忘れてはいけません。高校によって先に進むための方法論は異なります。
しかし、どこからでも全ての未来へつながる道は繋がっています。
大切なのは、合否を受け、その先どうするかを考えることであり、
考えたのちはすぐ行動することが肝要だと思います。受験が終わって
「やったー」ではなく、スタートラインに立つための準備を3月中に
行っておかなければ、せっかく頑張って勝ち取った合格も、3年後には
もったいない状態になっている可能性があります。
是非、メリハリある時間の使い方を習得するよう努力し、入学までに
しっかり遊び、体を休め、勉強時間を受験並みに確保することを
お願いしたいと思います。
合否のその先は、今の行動次第で良くも悪くも変化していくことを
忘れないでくださいね。

 

【家庭教師部門】 富山県家庭教師協会 富山東事務局
【完全個別塾部門】KATEKYO学院 富山新庄校
教務部長 石黒 史隆
076-451-7733


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