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【中学生・小学生の保護者の方へ】2022年に高校普通科を3科に再編された高校が誕生予定

2020.07.15
新着情報富山駅前本部校南富山駅前校

文部科学省の発表によると、高校生の約7割が在籍する普通科を従来通りの「普通科」と文系・理系などの枠組みを超えた「学際融合学科(仮称)」と地域社会の課題解決を目指す「地域探究学科(同)」の2学科の新設を認め、3科に再編する方針を固めた、と方針発表がありました。1948年にできた普通科を再編し、あらためて普通科の中に3学科を新設することになり、早ければ2022年春にも新しいタイプの高校が誕生する予定です。

富山県でもそうですが、少子化の影響により、全国の高校の数は1990年に5506校あったものが、2019年には4800校と、30年弱の間に700校以上減少しており、今後も高校再編による統廃合が進む中、各高校、特に普通科において特徴ある授業を行い、社会生活を送る上でより実践的な知識を身に付けさせたい目的と考えます。

ここで大きな問題があります。それは高校受験の段階で将来を見据えて相当な目標や目的意識をもって受験しなければならない、ということです。

今までは『特にこれをしたい』ということが無いなら、『とりあえず普通科に行って、高校の3年間で勉強をしつつ将来を考えれば良いし、当然、普通科なら大学という上のステージで、しっかり自分のやりたいことを探せば良い』というアドバイスをしていました。しかし、再編される普通科では、従来通りの普通科も残りますが、各生徒さんの中では学際融合学科や地域探求学科という新しい学習内容の普通科のほうが本人のやりたいこと、学習したいことへの近道になったり、当然、大学受験において、いわゆる普通科よりも有利になる場合も多いと想像されます。

ただ、中学生の立場で、そして高校受験の時に持っている知識や情報程度を元に、将来に繋がる大きな岐路の選択となると、相当な難しさがあるのも当然です。当時はそれで良いと思っていたが、いざ勉強してみると、合う、合わない、そして違う方向や世界に興味が出たり、自分の適性は違うところにあるとわかっても、絞り込んだ学習内容の学科で方向転換するのは大変なことです。

勉強をすることに関して、何を勉強しても全てが財産になることは間違いないですが、安易な気持ちでは受験できないことも確かです。

当社で指導を受ける、受けないは後ほどの話として、不安があったり、もう少しアドバイスをして欲しいと思う生徒さんや保護者様は是非、お気軽にお問合せください。最大限のお手伝いをさせていただきます。

富山県家庭教師協会 富山事務局(家庭教師派遣部門)

KATEKYO学院 富山駅前校(完全個別指導塾部門)

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責任者 田中秀典

 


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