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【小学生の保護者の方へ】県内小学生のネット依存

2020.08.12
富山駅前本部校南富山駅前校

今日の新聞にとても気になる記事が出ていたので話題にしたいと思いました。

記事内容は、県教委と富山大がインターネットの利用状況調査として、2018年に行った県内の小学4~6年生12,130人を対象にした結果です。

オンラインゲームやSNSなどを過度に利用していると推測される人数が全体の4.2%あたる約480人にものぼり、ネット依存になっていると出ていました。そして、平日1日あたりの利用時間において、4時間以上のグループが17.6%、有料コンテンツでの課金経験は21.6%、ネット上でのけんかなど人間関係のトラブルを経験したのは5.2%、ネット上の知人と会ったことがあるのは2.4%となっており、調査が2018年であるならば、それから2年も過ぎた現在では、全ての数字がもっと高くなっているのでは、と考えてしまいました。

保護者の方から『この子はゲームが好きで、やり始めると止まらなくなって~』という相談をよく受けます。大概は『時間と場所を決めて、ちゃんと家庭内のルールを決めなければなりませんね』と月並みの返答をしていますが、上記調査結果の中でインターネットをしている時間が1日4時間以上のグループが全体の17.6%という数字は私にとってはとてもショッキングな比率です。

私、中学生さんや高校生さんに、『学校に行く時間、部活をする時間、食事する時間、お風呂に入る時間、寝る時間など、普通に1日を過ごすだけでも色々な必要時間が掛かり、実際、自分でコントロールして自分の時間として使える時間は3~4時間なんだよ。テレビを見ていても時間は過ぎるし、ゲームをしても、そして勉強していても同じ時間が過ぎるよね。全部とは言わないけれど、やはりその自分でコントロールできる時間は勉強に使って欲しい』という話をします。

当たり前ですが、成績を向上させたり、結果を出したりするには、『時間をかける』という努力時間が絶対的に必要です。出来れば小学生の頃から、毎日の学習習慣を身につけておいて欲しいものです。中学生になったから、高校生になって将来の目標が出来たから勉強するでは、相当に強い心で立ち向かわないと、なかなか身につかないのが学習習慣です。

不安があったり、もう少しアドバイスをして欲しいと思う生徒さんや保護者様は是非、お気軽にお問合せください。最大限のお手伝いをさせていただきます。

富山県家庭教師協会 富山事務局(家庭教師派遣部門)

KATEKYO学院 富山駅前校(完全個別指導塾部門)

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責任者 田中秀典


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