新着情報

news

【新庄校コラム】時間を支配する

2020.11.02
富山新庄富山東事務局
こんにちは。KATEKYOの石黒です。2020年も残すところ2か月となりました。一日を大切にし、後悔しない時間の使い方を心掛けたいものですね。

 

さて、今回は「時間」についてのお話です。時間とは不思議な概念で、世界中の学者がこの時間について研究しています。一般的には、時間の流れとは「原因」に対する「結果」の繰り返しであり、逆戻りできるものではないとされているそうです。しかし、ある研究者はそもそも時間という概念は存在せず、過去も未来も区別できないとしています。また、時間は観測する者によって異なるという特殊相対性理論は非常に有名で、アインシュタインの名前は誰しもが耳にしたことのある人物ではないでしょうか?このように私たちが普段の生活の中で非常に深く関わりのある「時間」というものは、未だに未知のベールに包まれている分野なのです。
私は難しい話はよく分かりませんが、ふと日常的に疑問に思うことはあります。それは、子供の頃の時間の進み方と、大人になってからの時間の進み方が全然異なる感じがするということです。皆さんも同様に感じておられるかもしれませんが、年齢を重ねるごとに時間の流れる速さが速くなっていると感じませんか?例えば、小学生のころ・・・夏休みは7月25日から8月31日まであり、非常に長い休みに感じました。しかし、中学生・高校生にもなると、補習等で学校へ行くことが多いとはいえ、なんだか小学校の時に感じた莫大に長い休みではなく、あっという間に終わってしまう夏休みへと変化したかのような感じになったと記憶しています。社会人となり、時間の流れは益々早く感じるようになりました。よく妻と話題になのが、「あれ、正月明けたと思ったら、もう年末やわ」。

 

私なりに「時間」というものを考えてみます。今私たちが一番感じる時間の概念は、一日24時間、一週間は7日、一年365日のように、生活していく上で、我々に都合のいい区切りを時間として使っています。勉強においても1時間勉強して15分休憩のよいに区切りをつけることができるので、非常に使い勝手が良い概念として運用しているにすぎません。時計を見ていると、「チックタックチックタック」と不変のリズムで時を刻みます。よって、年齢によって時間が長くなったり短くなったりするはずはありません。しかし、実際年齢を重ねるごとに、時間の流れが速く感じるのはなぜでしょう?一説には、時間の流れの感覚は代謝の良し悪しで変わると言われています。時間を感じる体内時計の感じ方が、代謝によって異なるという見解です。代謝が落ちてくると、体内の時計では時間がはやく過ぎ去っていくと感じるようです。なるほど・・・代謝のいい若者は長い時間を有意義に使うことができ、代謝が落ちてくるにしたがって、短い時間を効率的に使わないといけなくなるということですね。私の持論を展開しますと、経験したことについては早送りで時間が過ぎるという説です。若いころは、全てにおいて経験がなく、長い時間とともに様々な経験を積んでいきます。恥得て体験することなどは、脳が一生懸命情報を吸収しようとします。体内時計もあえてゆっくり時間を流すことで、より多くの情報を取り入れようとしているのだと思います。年を重ねるたびに、人間としての経験値が多くなり、脳は以前に経験したことである程度の情報を持っているため、不足分の情報のみを欲しがります。よって、体内時計が早送りをし、必要な情報のみを得ているのではないでしょうか?したがって、人生経験が豊富になればなるだけ、時間の進みが早く感じるようになるのだと推察します。時間の進みが早く感じる年代になると、人は必ずと言っていいほど「あの時、もっと勉強しておけばよかった」とか「あの時あきらめずに挑戦しておけばよかった」とか様々な後悔に苛まれます。たぶんに、時間の流れの速さからくる不安で、時間をゆっくり使うことができていた過去のことに対して後悔という気持ちが出てくるのだと思います。

 

小中高生は今ゆっくり流れる時間の中にいるはずです。大人よりも時間をふんだんに使うことができるはずです。その時間を無駄にすることなく、どのように時間を使えば効率的かを考え、実践することで、時間を支配することができます。時間を支配できれば、一日24時間という時間が2倍、3倍にできます。これは、大人になってからでは不可能です。是非時間を支配し、体感として時間を倍増することで、遊びや学びについてより有意義な過ごし方を見つけていただけたらと思います。
※あくまでも私的な見解です。

 

【家庭教師部門】 富山県家庭教師協会 富山東事務局
                  富山北事務局
【完全個別塾部門】KATEKYO学院 富山新庄校
                  富山豊田校
教務部 石黒 史隆


TOP