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【豊田校コラム】面接サポート

2020.11.10
富山北事務局富山豊田
こんにちは。KATEKYOの石黒です。富山新庄校・富山豊田校では進路相談月間に入っており、毎日のように進路相談を実施しています。受験本番が目の前に迫っていることを実感します。今からの頑張りが最後の最後に効いてきますので、気を抜かずに継続することをお願いしたいと思います。

 

この時期は、大学・専門学校の推薦試験に対する面接指導の依頼も多く入ってきます。当校では学校での面接指導と並行して、実際の面接の雰囲気を大切にした環境で指導を行います。面接会場に入る時から退出するときまでの所作や、質問に対する回答の仕方、予測していない質問に対する対応の仕方など、面接本番を想定した模擬面接を繰り返し、その都度考察を行うことで、自身の面接に客観性を意識させ、どんな場面にも対応できる力を身につけてもらっています。最初は緊張からか泣き出す生徒や頭が真っ白になって汗をかきながらしどろもどろになる生徒もいます。指導を1カ月ほど繰り返すと、見違えるように上手になっているのには毎年感動します。練習を積み重ねることで、着実に成長していく姿を見れるのは非常に嬉しいことです。
最近は少なくなってきましたが、学校によってはまだ圧迫面接ぽいものもあります。生徒の人生経験ではなかなか対応は厳しいと思います。上手に応えられることを見ているわけではなく、困ったときの対応力を見ているのだと思いますが、正直意味のあることだとは思いません。しかし、万一のために当校でも少し突っ込んだ質問や知識がないと答えることができない質問も練習します。特に高校生は、学校での正攻法の指導を忠実に覚えての受け答えや、HowTo本に書かれている通りの受け答えが多く、ちょっと突っ込むと答えることができなくなる子が非常に多いです。

 

面接で聞かれることのメインは、志望動機と自己PRです。
志望動機については、まず生徒と一緒に、本人が書いた志望理由書を基に一本の「芯」を作ります。次に生徒とディスカッションを重ね、その芯に肉付けをしていきます。もちろん嘘のストーリーを作るわけにはいきませんので、生徒からの情報を膨らませる作業を我々が行います。ある程度芯が太くなったところで、色々な角度から質問をし、それに対する回答を一緒に考えていきます。素直な質問はもちろん、時には質問の幅を広げたり掘り下げたりして、質問への対応力を養っていきます。作った芯が太ければ太いほど、どんな質問をされても、その芯に戻す(自分の領域に持っていく)ことができるようになります。これができるようになれば、あとは繰り返し経験を積ませるだけの作業になります。作った芯が細ければ、イレギュラーな質問に対し対応が難しく、頭が真っ白になったり、話の意味が通じないことになります。したがって、この芯を作る作業は非常に重要な工程になります。

 

自己PRについては、自己を見つめなおすことから始めます。面接指導をしていて実感するのは、面接というきっかけがない限り、いったい自分がどういった性格の持ち主か、長所や短所、頑張っていること、頑張るべきこと等を意識することはなかなかないということです。面接での自己PRはいわば「自分」という商品を「プレゼン」するということです。そのためには自分自身を客観的に見つめて、自分の商品力を把握したのち、相手に対しての「見せ方」を研究する必要があります。当校では自己分析シートを使い、いったい自分はどういう人間なのかをディスカッションしていきます。自分をアウトプット出来たら、次に自分という商品が相手に伝わるようなプレゼン力をつける練習を行います。長所の強調、短所克服の努力、他人との差別化など、面接官の印象に残るような言葉やいい回しも練習していきます。

 

面接練習を繰り返すことで、生徒自身は自己について明確に把握することができ、「自分の売り込み方」を身につけることができます。あとは経験不足からくる「頭真っ白」対策を行い、できる限り平常心で面接に臨めるように仕上げていきます。毎年多くの生徒が面接指導を受けていただき、合格を勝ち取ってきます。しっかりとした根拠に基づく指導を行うことで、格段にレベルアップを図れますので、ご希望の際は是非指導に組み込んでいただければと思います。

 

蛇足になりますが、私は面接指導を通していつも感じることがあります。高校生において、推薦入試以外面接を体験することはあまりないと思います。面接指導を実施して面接を受け、合格を勝ち取った生徒は不思議と一回り人間的に大きくなっているように思えます。自分の内面と向き合い、自己を知り、相手に伝えるという面接でしかできない経験は、座学ではできないものだと思います。物理的に不可能かと思いますが、高校生が次のステップに行く段階で、全ての子に面接を実施したほうがいいのではとまで思てしまいます。
※あくまでも私的な見解です。

 

【家庭教師部門】 富山県家庭教師協会 富山東事務局
                  富山北事務局
【完全個別塾部門】KATEKYO学院 富山新庄校
                  富山豊田校
教務部 石黒 史隆

 



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