雨上がりの光の中で
(魚津・滑川事務局より)
― どんな結果にも、意味がある ―
受験は「合否」だけで語りきれない物語。
うれしい報せも、悔しい結果も、
次の一歩へつながる力に変わります。
魚津・滑川事務局から、現場の小さな記録です。
合格の瞬間
その日、模擬試験を終えた一人の生徒さんが事務局を訪れました。
扉が開いて、明るい声――「受かりました!」。
その笑顔には、これまでの努力と不安が静かにほどけていく気配がありました。
ちょうど担当の先生は別教室に出向中。
すぐに先生方へ連絡を入れて電話をつなぎました。
受話器を手にした生徒さんの表情が、次の瞬間ふっと明るくなり、
その場の空気が温かくふくらみました。
外では雨が上がり、雲の切れ間から柔らかな光。
その景色を見ながら、「この仕事の意味」を胸の奥にそっと刻みました。
それでも続く挑戦
すべての結果が笑顔で終わるわけではありません。
悔しさや涙の日もあります。
それでも、一つひとつの結果は、努力と支えが形になった大切な足跡。
私たちにとっても学びであり、次へ進む力です。
結果が思うように出なかったとしても、努力は消えません。
流した涙も、抱えた悔しさも、未来をつくる糧になります。
そしてまた、次の挑戦へ向かう力に変わっていくのです。
私たちの約束
どんな結果でも、気持ちを分かち合います。
また一歩、前へ。
もう一度立ち上がる勇気を、共に育てていく。
合格はゴールではなく、新しい物語のはじまり。
これからも、ひとりひとりの「第一歩」に寄り添い、
静かに、そして確かに支えていきます。
どんな小さなご相談でもお気軽にどうぞ。
ここが“戻ってこられる場所”です。